修理 †機能的に致命的な状態、故障や破損などに陥った際の解決方法です。 修理を依頼する場合(推奨) †販売元の保証 †国内外を問わず、まずは販売元の保証規約を確認しダメ元でも連絡を取りましょう。 その際に以下のようなファイルの提出が求められる場合があります。
特に海外から購入した場合においては不具合を動画に収めることにより、言語の壁を超えて説明することが文面よりも簡単 にでき、メールでの往復回数減らして問題解決までの日数を多少短縮可能かもしれないので非常に有用です。一般的にYoutubeに公開して共有する場合が多いですが、クラウドストレージに保存して共有することもできます。また国内で購入した場合においても説明が簡単になるので損はしないでしょう。 また返送の際に本体だけではなく外箱や付属品全てを送ることになるかもしれませんので、なるべく捨てずに保存しておきましょう。 有償修理依頼 †販売元のサポートを受けることができない場合、以下の業者で有償修理を依頼することができます。
自分で修理する場合 †販売元の保証対象外になる可能性が非常に高く、修理に失敗した際は自己責任となりますのでご注意ください。 スペアパーツ販売 †スペアパーツ/リペアパーツを販売している店舗一覧です。
バッテリー単体の輸送は国際郵便や航空機において制限を受けるため、海外からの直接取り寄せは難しく、販売元やメーカー修理の際にも本体を返送してのバッテリー交換対応になると予想されます。 ファンは Aliexpress にて販売している GPD Win 向けのもの を注文する際に、コメントやメッセージにて「Pocket向けのファンをください」と送信すると対応してくれるとの話があります。必ず先方が対応してくれると限らないため各自の判断でお願いします。(出自が無断転載不可の掲示板のため引用は控えます) ROMプログラマを用いたBIOS復旧 †BIOSの書き込みに失敗し起動しなくなった場合、治具を用いてROMに直接BIOSを書き込むことで復旧可能な場合があります。 復旧例: GPD pocketさん、甦る……それは不死鳥の如く -アンロジカル シンキング GPD PocketのEEPROMとしてWinbond 25Q64FW(S1G?)が使用されています。将来的にEEPROMの個体差が生じるかもしれないので修理時は各自確認してください。治具を準備する際の注意点として 25Q64FWの動作電圧は1.8V のため、ROMライター(他名称:ROMプログラマ) だけではなく、 1.8Vロジックレベルコンバータ(他名称:1.8Vアダプタ)も準備しなければならない 場合があります。 必要となる治具例
これら治具はAmazonやAliexpressなどで安価に販売していますが、中国からの発送の場合は日数がかかります。BIOS設定を頻繁に更新しており、その中でも修理する技量のある方は予め治具を用意しておくと吉。 キーボードの交換 †交換例:GPD Pocket のキーボードを交換した -山下泰平の趣味の方法 分解の難易度は低いが、ディスプレイ以外をほぼ全て分解する必要があるため、修理中のパーツ破損や紛失に注意が必要。 裏蓋ネジの交換 †GPD Pocket に用いられているネジは2種類あります。(M: ネジ径, L: 長さ)
破損の原因になるので、スムーズに入らないときなどはネジを疑い、無理に力をかけないこと。 出典1:不具合やトラブルの報告 のコメントより 裏ブタに使用されているネジはM1.7L3.0とL5.0でした。参考までに。 -- 2017-08-17 (木) 11:57:53 出典2:https://ton-chi-ki.blogspot.jp/2017/09/gpd-pocket.html 問題解決へのフローチャート(参考) †どのように問題解決へと進めるか、修理できることを保証はできませんが参考にしてください。 コメント
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